物件概要
- 種別
- 一戸建て(木造2階建・4LDK・延床120㎡)
- 所在地
- 福岡市早良区西新
- 築年数
- 築15年
- 売却理由
- 住み替え(実家の近くに引っ越し)
- 担当
- 牟田 真弓
売主 F.A様ご夫婦(50代)のケース
F.A様ご夫婦は、お子様の小学校入学に合わせて西新に一戸建てを購入し、15年間暮らしてきました。お子様が大学進学で家を出たタイミングで、ご主人の実家(糸島市)の近くに住み替えを計画。
西新の一戸建ては状態も良く、立地も抜群。「焦って安く売りたくない」というのがF.A様ご夫婦のご希望でした。
強気の価格設定と「待つ」戦略
牟田の査定額は4,200万円。西新エリアの築15年一戸建ては希少性が高く、直近の成約事例も4,000〜4,500万円台でした。
F.A様ご夫婦は住み替え先をすでに確保しており、売却を急ぐ必要がありません。牟田は「時間をかけてでも、良い条件で売りましょう」と提案し、売り出し価格を4,580万円に設定しました。
「待つ戦略」が使える条件
1. 売却に期限がない(住み替え先が確保済み、ローンの二重払いに耐えられる等)
2. 物件に希少性がある(エリア・広さ・状態など、代替物件が少ない)
3. 適正価格の範囲内で強気に出ている(相場から大きく乖離していない)
6ヶ月の販売経過
最初の2ヶ月で問い合わせは5件、内見は3件。いずれも「もう少し安ければ」という反応でした。
3ヶ月目、牟田はF.A様ご夫婦に状況を報告しました。「反応はあるので、物件に魅力を感じている方はいます。もう少し待ちましょう」。
4ヶ月目に入り、問い合わせが途絶え始めます。牟田は広告の写真を撮り直し、季節に合わせたアピールポイントに変更。間取り図も見やすく作り直しました。
5ヶ月目、新たに3件の問い合わせ。そのうち1組のご家族が2回目の内見を希望。牟田は「2回目の内見に来る方は本気度が高い」と判断し、丁寧に対応しました。
6ヶ月目、そのご家族から4,480万円で購入申込み。牟田が交渉し、4,500万円で合意しました。
成約結果
成約結果
4,500万円
査定額 4,200万円 → 成約価格 4,500万円
乖離率 +7.1%|売却期間 178日
値下げなしで査定額を300万円上回る成約。6ヶ月かかりましたが、F.A様ご夫婦にとっては最善の結果でした。
F.A様の声
「3ヶ月過ぎたあたりで正直焦りました。でも牟田さんが『この物件なら必ず良い買い手が見つかります』と言い続けてくれたおかげで、値下げせずに済みました。結果的に査定額よりも高く売れて、牟田さんを信じてよかったです」
F.A様ご夫婦(50代)「「値下げしましょう」と提案するのは簡単です。でも、物件に力があるなら待つ価値はある。大切なのは、待っている間に何をするか。広告の改善、ターゲットの見直し、季節に合わせたアプローチ——「ただ待つ」のではなく「戦略的に待つ」ことが大切です。」
Base-up 久保 塁※ 本事例はプライバシー保護のため、所在地を同区内の別町に、価格を±10%の範囲で変更しています。築年数と売却の流れは実際のものです。
