物件概要
- 種別
- マンション(3LDK・70㎡・10階建5階部分)
- 所在地
- 福岡市博多区住吉
- 築年数
- 築20年
- 売却理由
- 住宅ローン返済困難(任意売却)
- 担当
- 久保 塁
売主 N.T様(50代男性)のケース
N.T様は50代の会社員。コロナ禍で勤務先の業績が悪化し、収入が大幅に減少しました。住宅ローンの月額返済12万円が重くのしかかり、6ヶ月間滞納が続いていました。
金融機関から「このまま滞納が続けば競売手続きに入ります」という通知が届き、N.T様は途方に暮れていました。知人の紹介でBase-upに相談されたのは、競売の期限まであと3ヶ月というタイミングでした。
競売と任意売却の違い
久保はまず、N.T様に競売と任意売却の違いを説明しました。
| 比較項目 | 競売 | 任意売却 |
|---|---|---|
| 売却価格 | 市場価格の5〜7割 | 市場価格に近い水準 |
| プライバシー | 裁判所の公告で周囲に知られる | 通常の売却と同じ形式 |
| 引っ越し時期 | 裁判所の命令に従う | 買主と交渉可能 |
| 残債の交渉 | 一括返済を求められる | 分割返済の交渉が可能 |
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N.T様のローン残債は約2,400万円。競売になれば売却価格は1,500〜1,700万円程度。任意売却なら2,200万円前後が見込めます。
任意売却の進め方
任意売却は通常の売却と異なり、債権者(金融機関)の同意が必要です。久保は以下の手順で進めました。
任意売却の手順
1. 債権者(金融機関)に任意売却の意向を通知
2. 物件の査定を実施し、債権者に査定書を提出
3. 債権者の同意を得て売り出し開始
4. 購入申込み後、債権者に売却価格の承認を得る
5. 契約・引き渡し・残債の処理
久保は金融機関の担当者と粘り強く交渉し、任意売却の承認を取得。査定額2,200万円に対し、売り出し価格を2,280万円に設定しました。
売却の経過
住吉エリアのマンションは需要が安定しており、売り出しから2週間で問い合わせが5件。3週間目に実需の買主から2,200万円で購入申込みがありました。
久保が金融機関に売却価格の承認を申請。1週間後に承認が下り、契約に進みました。
ローン残債2,400万円に対して売却代金は2,200万円。差額の200万円については、久保が金融機関と交渉し、月額1万円の分割返済で合意を取り付けました。
成約結果
成約結果
2,200万円
査定額 2,200万円 → 成約価格 2,200万円
乖離率 0%|売却期間 58日
競売なら1,500〜1,700万円。任意売却にしたことで、約500〜700万円多く回収でき、残債も月1万円の分割返済に。N.T様は賃貸住宅に移り、生活を再建されています。
N.T様の声
「競売になったらすべてが終わりだと思っていました。久保さんが冷静に選択肢を示してくれたおかげで、最悪の事態を避けることができました。まだ返済は残っていますが、月1万円なら何とかなります。あのとき相談する勇気を出して本当に良かった」
N.T様(50代)「任意売却は「最後の手段」ではなく「最善の選択」になり得ます。大切なのは、早い段階でご相談いただくこと。競売の通知が届いてからでも間に合うケースは多いです。一人で抱え込まず、まずはご連絡ください。」
Base-up 久保 塁※ 本事例はプライバシー保護のため、物件名・階数・売却価格を±10%の範囲で変更しています。取引の経緯と所要期間は実際のものです。
