東区で今売り出されている中古戸建ては196件。直近90日で201件の売出が終了しました。

当社が日次で収集・名寄せしている売出データから、東区の中古戸建てだけを取り出して毎週定点観測しています。中古戸建てを売るときの考え方は 中古戸建ての売却マーケットレポート にまとめています。

売出中

196

直近90日の売出終了

201

売出価格の中央値

3,980万円

土地㎡単価の中央値

20.5万円/㎡

約67.8万円/坪

値下げ経験率

42%

東区の中古戸建て|築年帯ごとの水準

ご自身の物件が属する築年帯の水準を起点に、個別条件で上下させるのが実務的な考え方です。土地面積の中央値も併記しています。築古の帯ほど土地が広く、総額が逆転して見えることがあるためです。

築年帯売出中直近90日の売出終了売出価格の中央値土地面積の中央値土地㎡単価の中央値
築10年以内50件41件4,390万円165.4㎡32.2万円/㎡
築11〜20年43件44件4,464万円218㎡22.2万円/㎡
築21〜30年34件28件3,930万円235.7㎡19.1万円/㎡
築31〜40年42件19件3,395万円230.2㎡15.2万円/㎡
築41年以上27件23件2,700万円205.8㎡11.3万円/㎡

※ 築年が判明している物件のみで集計しています(対象の77%)。

東区の中古戸建て|土地面積帯ごとの水準

土地面積帯売出中直近90日の売出終了売出価格の中央値土地面積の中央値土地㎡単価の中央値
土地100㎡未満7件6件3,780万円71.8㎡45.2万円/㎡
土地100〜150㎡31件25件3,300万円130.5㎡26.9万円/㎡
土地150〜200㎡48件40件3,639万円175.2㎡20.6万円/㎡
土地200㎡以上110件88件4,885万円263.6㎡18.2万円/㎡

※ 土地面積が判明している物件のみで集計しています(対象の78%)。

福岡市7区の中での東区の位置づけ

東区の中古戸建ては、土地㎡単価の中央値が20.5万円/㎡で、7区中6位。福岡市全体(22.3万円/㎡)と比べて-8%の水準です。値下げ経験率は42%(福岡市全体は35%)です。

売出中直近90日の売出終了売出価格の中央値土地㎡単価中央値値下げ経験率
中央区41件43件7,080万円37.3万円/㎡31%
博多区25件33件4,420万円30.6万円/㎡7%
城南区59件63件4,098万円28.5万円/㎡14%
南区181件192件4,480万円22.5万円/㎡33%
早良区120件123件3,890万円21.6万円/㎡40%
東区196件201件3,980万円20.5万円/㎡42%
西区127件132件3,980万円19.8万円/㎡38%

東区の中古戸建て|レインズ成約データ(当社集計・2025年7月〜2026年9月)

実際に「いくらで成約したか」の水準感です。当社がレインズ(不動産流通機構)の成約事例を集計した統計値で、個別の事例は公開していません。売出中の物件とは築年・面積の構成が違うため、上の売出価格の中央値と直接引き算しないでください。

種別成約件数成約価格の中央値㎡単価の中央値最終売出価格からの値引き率
戸建59件3,500万円32.7万円/㎡0.5%

※ この表の「㎡単価」は建物面積あたりの数値で、上の土地㎡単価とは基準が異なります。

競合になる新築建売の水準

中古戸建ての買主は、同じエリアの新築建売もほぼ確実に内見しています。東区では新築戸建てが485件売出中で、売出価格の中央値は4,498万円(45.1万円/㎡)です。中古の中央値3,980万円との差が小さいほど、価格以外の理由(土地の広さ・立地・引き渡し時期)を明確に示す必要があります。

このデータをどう読むか — 東区で戸建てを売る方へ

東区の中古戸建ては、値下げ経験率が42%と、福岡市全体の同種別(35%)を7ポイント上回っている点が際立った特徴です。値下げに至った場合の中央値は6.1%の引き下げ幅で、土地㎡単価の中央値は20.5万円(福岡市7区中6位)と、市全体の22.3万円と比べて低い水準にあります。一方、築年帯別のデータでは、築10年以内(価格中央値4,390万円・土地面積中央値165.4㎡)より築11〜20年(4,464万円・218.0㎡)の価格中央値が高くなっていますが、これは土地面積が約52㎡広いことが主な要因とみられます。

売り出し価格の設定において注意したいのは、強気な価格でスタートして途中で引き下げるケースが全体の4割超に上るという点です。当社集計のレインズ成約データでは、最終売出価格からの値引き率の中央値は0.5%にとどまっており、成約直前の値下げ幅自体は小さい傾向があります。つまり、大きな値下げが発生するのは成約直前ではなく、売り出し期間の途中である可能性が示唆されます。最初から市場実態に近い価格で売り出すことが、余分な値下げを避けるうえで有効な選択肢となりえます。

よくある質問

東区の中古戸建ては今いくらで売り出されていますか?
196件が売出中で、売出価格の中央値は3,980万円です。土地面積あたりでは20.5万円/㎡(約67.8万円/坪)が中央値です。中古戸建ては土地の広さで総額が大きく動くため、総額だけでの比較はおすすめしません。
築年数が古いほうが価格が高く出ているのはなぜですか?
築古の区分ほど土地面積が広い傾向があるためです。ページ内の築年帯別テーブルには土地面積の中央値も併記しています。面積あたりの単価で見ると、築年数が上がるにつれて単価は下がっており、逆転はしていません。
古い家は解体してから売るべきですか?
一概には言えません。解体費が数百万円かかるうえ、更地にすると翌年から固定資産税の住宅用地特例が外れます。買主が古家付き土地として購入するケースも多いため、解体前に「古家付きのまま売った場合」との比較をおすすめします。
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東区の戸建て、
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このレポートの元データとレインズ成約事例を突き合わせ、「値下げせずに売り切れる価格帯」をご提案します。

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