東区で今売り出されている中古戸建ては195件。直近90日で203件の売出が終了しました。

当社が日次で収集・名寄せしている売出データから、東区の中古戸建てだけを取り出して毎週定点観測しています。中古戸建てを売るときの考え方は 中古戸建ての売却マーケットレポート にまとめています。

売出中

195

直近90日の売出終了

203

売出価格の中央値

3,830万円

土地㎡単価の中央値

19.6万円/㎡

約64.9万円/坪

値下げ経験率

31%

東区の中古戸建て|築年帯ごとの水準

ご自身の物件が属する築年帯の水準を起点に、個別条件で上下させるのが実務的な考え方です。土地面積の中央値も併記しています。築古の帯ほど土地が広く、総額が逆転して見えることがあるためです。

築年帯売出中直近90日の売出終了売出価格の中央値土地面積の中央値土地㎡単価の中央値
築10年以内47件30件4,360万円149.5㎡29.6万円/㎡
築11〜20年48件27件4,280万円207.5㎡21.4万円/㎡
築21〜30年33件20件3,849万円223.7㎡19万円/㎡
築31〜40年38件15件3,190万円229.3㎡14万円/㎡
築41年以上29件19件2,700万円221.2㎡11万円/㎡

※ 築年が判明している物件のみで集計しています(対象の74%)。

東区の中古戸建て|土地面積帯ごとの水準

土地面積帯売出中直近90日の売出終了売出価格の中央値土地面積の中央値土地㎡単価の中央値
土地100㎡未満8件4件3,599万円83.9㎡43.4万円/㎡
土地100〜150㎡34件17件3,410万円133.3㎡26.7万円/㎡
土地150〜200㎡48件26件3,515万円175.1㎡19.3万円/㎡
土地200㎡以上105件71件4,580万円253.9㎡16.8万円/㎡

※ 土地面積が判明している物件のみで集計しています(対象の76%)。

福岡市7区の中での東区の位置づけ

東区の中古戸建ては、土地㎡単価の中央値が19.6万円/㎡で、7区中6位。福岡市全体(22.8万円/㎡)と比べて-14%の水準です。値下げ経験率は31%(福岡市全体は25%)です。

売出中直近90日の売出終了売出価格の中央値土地㎡単価中央値値下げ経験率
中央区38件38件7,180万円46.8万円/㎡29%
博多区25件46件4,350万円30.3万円/㎡0%
城南区61件82件3,980万円27.8万円/㎡11%
南区198件178件4,280万円25.6万円/㎡27%
早良区124件139件3,999万円23万円/㎡27%
東区195件203件3,830万円19.6万円/㎡31%
西区126件135件3,970万円19.3万円/㎡30%

東区の中古戸建て|レインズ成約データ(当社集計・2025年7月〜2026年8月)

実際に「いくらで成約したか」の水準感です。当社がレインズ(不動産流通機構)の成約事例を集計した統計値で、個別の事例は公開していません。売出中の物件とは築年・面積の構成が違うため、上の売出価格の中央値と直接引き算しないでください。

種別成約件数成約価格の中央値㎡単価の中央値最終売出価格からの値引き率
戸建49件3,500万円33万円/㎡1.6%

※ この表の「㎡単価」は建物面積あたりの数値で、上の土地㎡単価とは基準が異なります。

競合になる新築建売の水準

中古戸建ての買主は、同じエリアの新築建売もほぼ確実に内見しています。東区では新築戸建てが428件売出中で、売出価格の中央値は4,398万円(43.8万円/㎡)です。中古の中央値3,830万円との差が小さいほど、価格以外の理由(土地の広さ・立地・引き渡し時期)を明確に示す必要があります。

このデータをどう読むか — 東区で戸建てを売る方へ

東区の中古戸建ては、土地㎡単価の中央値が19.6万円で福岡市7区中6位となっており、福岡市全体の同種別中央値22.8万円と比べると単価水準は低めです。一方で、売出価格の中央値は3,830万円と一定の水準を維持しており、これは土地面積が広い物件が多いことが影響していると考えられます。築年帯別のデータを見ると、築10年以内の土地面積中央値が149.5㎡であるのに対し、築31〜40年では229.3㎡、築41年以上では221.2㎡と、古い築年帯ほど面積が広い傾向があります。そのため築年帯間で価格の見た目が近づくケースがあり、単純に「古くても高い」とは言えず、面積の差が価格を支えている構図になっています。

価格設定の面では、値下げ経験率が31%と福岡市全体の25%を上回っており、販売途中で3%以上の値下げが入るケースが相対的に多い傾向があります。値下げ幅の中央値は7.5%です。一方、当社集計のレインズ成約データでは、最終売出価格からの値引き率の中央値は1.6%にとどまっており、最終的な売り出し価格に近い水準で売出終了となる物件も少なくありません。最初の価格設定を適正に行うことで、途中の値下げを避けやすくなる可能性があります。土地面積200㎡以上の物件は105件と最も多く、この層の価格中央値は4,580万円です。自分の物件の面積帯と照らし合わせながら価格を検討することが実務上の参考になります。

よくある質問

東区の中古戸建ては今いくらで売り出されていますか?
195件が売出中で、売出価格の中央値は3,830万円です。土地面積あたりでは19.6万円/㎡(約64.9万円/坪)が中央値です。中古戸建ては土地の広さで総額が大きく動くため、総額だけでの比較はおすすめしません。
築年数が古いほうが価格が高く出ているのはなぜですか?
築古の区分ほど土地面積が広い傾向があるためです。ページ内の築年帯別テーブルには土地面積の中央値も併記しています。面積あたりの単価で見ると、築年数が上がるにつれて単価は下がっており、逆転はしていません。
古い家は解体してから売るべきですか?
一概には言えません。解体費が数百万円かかるうえ、更地にすると翌年から固定資産税の住宅用地特例が外れます。買主が古家付き土地として購入するケースも多いため、解体前に「古家付きのまま売った場合」との比較をおすすめします。
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東区の戸建て、
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このレポートの元データとレインズ成約事例を突き合わせ、「値下げせずに売り切れる価格帯」をご提案します。

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