早良区で今売り出されている中古戸建ては120件。直近90日で123件の売出が終了しました。

当社が日次で収集・名寄せしている売出データから、早良区の中古戸建てだけを取り出して毎週定点観測しています。中古戸建てを売るときの考え方は 中古戸建ての売却マーケットレポート にまとめています。

売出中

120

直近90日の売出終了

123

売出価格の中央値

3,890万円

土地㎡単価の中央値

21.6万円/㎡

約71.3万円/坪

値下げ経験率

40%

早良区の中古戸建て|築年帯ごとの水準

ご自身の物件が属する築年帯の水準を起点に、個別条件で上下させるのが実務的な考え方です。土地面積の中央値も併記しています。築古の帯ほど土地が広く、総額が逆転して見えることがあるためです。

築年帯売出中直近90日の売出終了売出価格の中央値土地面積の中央値土地㎡単価の中央値
築10年以内33件18件4,600万円155.8㎡31.9万円/㎡
築11〜20年15件21件4,980万円181.3㎡31.9万円/㎡
築21〜30年17件17件5,400万円180.5㎡28.2万円/㎡
築31〜40年19件25件3,280万円217.3㎡12.5万円/㎡
築41年以上28件9件2,049万円159.8㎡12.9万円/㎡

※ 築年が判明している物件のみで集計しています(対象の65%)。

早良区の中古戸建て|土地面積帯ごとの水準

土地面積帯売出中直近90日の売出終了売出価格の中央値土地面積の中央値土地㎡単価の中央値
土地100㎡未満6件4件4,425万円78.1㎡62.2万円/㎡
土地100〜150㎡25件19件3,598万円130.6㎡27.2万円/㎡
土地150〜200㎡44件41件4,480万円167.1㎡25.1万円/㎡
土地200㎡以上45件32件3,700万円256.7㎡14.2万円/㎡

※ 土地面積が判明している物件のみで集計しています(対象の69%)。

福岡市7区の中での早良区の位置づけ

早良区の中古戸建ては、土地㎡単価の中央値が21.6万円/㎡で、7区中5位。福岡市全体(22.3万円/㎡)と比べて-3%の水準です。値下げ経験率は40%(福岡市全体は35%)です。

売出中直近90日の売出終了売出価格の中央値土地㎡単価中央値値下げ経験率
中央区41件43件7,080万円37.3万円/㎡31%
博多区25件33件4,420万円30.6万円/㎡7%
城南区59件63件4,098万円28.5万円/㎡14%
南区181件192件4,480万円22.5万円/㎡33%
早良区120件123件3,890万円21.6万円/㎡40%
東区196件201件3,980万円20.5万円/㎡42%
西区127件132件3,980万円19.8万円/㎡38%

早良区の中古戸建て|レインズ成約データ(当社集計・2025年7月〜2026年9月)

実際に「いくらで成約したか」の水準感です。当社がレインズ(不動産流通機構)の成約事例を集計した統計値で、個別の事例は公開していません。売出中の物件とは築年・面積の構成が違うため、上の売出価格の中央値と直接引き算しないでください。

種別成約件数成約価格の中央値㎡単価の中央値最終売出価格からの値引き率
戸建22件3,790万円37.7万円/㎡

※ この表の「㎡単価」は建物面積あたりの数値で、上の土地㎡単価とは基準が異なります。

競合になる新築建売の水準

中古戸建ての買主は、同じエリアの新築建売もほぼ確実に内見しています。早良区では新築戸建てが310件売出中で、売出価格の中央値は4,688万円(47.6万円/㎡)です。中古の中央値3,890万円との差が小さいほど、価格以外の理由(土地の広さ・立地・引き渡し時期)を明確に示す必要があります。

このデータをどう読むか — 早良区で戸建てを売る方へ

早良区の中古戸建ては、築年帯別の価格に注目すると、築10年以内(4,600万円)より築11〜20年(4,980万円)・築21〜30年(5,400万円)の方が価格中央値が高くなっています。これは築年数が増えるほど高値になるのではなく、土地面積の中央値が築10年以内の155.8㎡に対し、築11〜20年は181.3㎡、築21〜30年は180.5㎡と広い物件が多いためです。一方、築31年以降になると土地㎡単価が12.5〜12.9万円と大きく下がり、価格も2,049〜3,280万円の水準となっています。

値下げ経験率は40%で、福岡市全体の同種別(35%)より高く、販売中に価格調整が行われる物件の割合が多い傾向があります。値下げ幅の中央値は6.8%であることも踏まえると、最初の売出価格の設定が結果に影響しやすいエリアといえます。土地㎡単価の中央値は21.6万円で、福岡市7区中5位という位置づけです。面積帯別では土地100㎡未満の㎡単価中央値が62.2万円と突出しており、土地200㎡以上(14.2万円)とは大きな開きがあるため、土地面積によって単価水準が大きく異なる点を意識した価格設定が重要です。

よくある質問

早良区の中古戸建ては今いくらで売り出されていますか?
120件が売出中で、売出価格の中央値は3,890万円です。土地面積あたりでは21.6万円/㎡(約71.3万円/坪)が中央値です。中古戸建ては土地の広さで総額が大きく動くため、総額だけでの比較はおすすめしません。
築年数が古いほうが価格が高く出ているのはなぜですか?
築古の区分ほど土地面積が広い傾向があるためです。ページ内の築年帯別テーブルには土地面積の中央値も併記しています。面積あたりの単価で見ると、築年数が上がるにつれて単価は下がっており、逆転はしていません。
古い家は解体してから売るべきですか?
一概には言えません。解体費が数百万円かかるうえ、更地にすると翌年から固定資産税の住宅用地特例が外れます。買主が古家付き土地として購入するケースも多いため、解体前に「古家付きのまま売った場合」との比較をおすすめします。
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早良区の戸建て、
今いくらで売れる?

このレポートの元データとレインズ成約事例を突き合わせ、「値下げせずに売り切れる価格帯」をご提案します。

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