城南区で今売り出されている中古戸建ては59件。直近90日で63件の売出が終了しました。

当社が日次で収集・名寄せしている売出データから、城南区の中古戸建てだけを取り出して毎週定点観測しています。中古戸建てを売るときの考え方は 中古戸建ての売却マーケットレポート にまとめています。

売出中

59

直近90日の売出終了

63

売出価格の中央値

4,098万円

土地㎡単価の中央値

28.5万円/㎡

約94.1万円/坪

値下げ経験率

14%

城南区の中古戸建て|築年帯ごとの水準

ご自身の物件が属する築年帯の水準を起点に、個別条件で上下させるのが実務的な考え方です。土地面積の中央値も併記しています。築古の帯ほど土地が広く、総額が逆転して見えることがあるためです。

築年帯売出中直近90日の売出終了売出価格の中央値土地面積の中央値土地㎡単価の中央値
築10年以内24件16件4,680万円134.6㎡42.1万円/㎡
築11〜20年6件3件5,990万円131㎡33.8万円/㎡
築21〜30年5件7件3,850万円178㎡18.5万円/㎡
築31〜40年10件10件3,995万円203.9㎡18.2万円/㎡
築41年以上9件7件2,499万円170.4㎡14.7万円/㎡

※ 築年が判明している物件のみで集計しています(対象の61%)。

城南区の中古戸建て|土地面積帯ごとの水準

土地面積帯売出中直近90日の売出終了売出価格の中央値土地面積の中央値土地㎡単価の中央値
土地100㎡未満13件7件3,599万円82.4㎡46.3万円/㎡
土地100〜150㎡13件12件4,098万円133.3㎡30.9万円/㎡
土地150〜200㎡15件12件3,890万円170.3㎡23.5万円/㎡
土地200㎡以上18件12件6,240万円274.9㎡22.7万円/㎡

※ 土地面積が判明している物件のみで集計しています(対象の65%)。

福岡市7区の中での城南区の位置づけ

城南区の中古戸建ては、土地㎡単価の中央値が28.5万円/㎡で、7区中3位。福岡市全体(22.3万円/㎡)と比べて+28%の水準です。値下げ経験率は14%(福岡市全体は35%)です。

売出中直近90日の売出終了売出価格の中央値土地㎡単価中央値値下げ経験率
中央区41件43件7,080万円37.3万円/㎡31%
博多区25件33件4,420万円30.6万円/㎡7%
城南区59件63件4,098万円28.5万円/㎡14%
南区181件192件4,480万円22.5万円/㎡33%
早良区120件123件3,890万円21.6万円/㎡40%
東区196件201件3,980万円20.5万円/㎡42%
西区127件132件3,980万円19.8万円/㎡38%

城南区の中古戸建て|レインズ成約データ(当社集計・2025年7月〜2026年9月)

実際に「いくらで成約したか」の水準感です。当社がレインズ(不動産流通機構)の成約事例を集計した統計値で、個別の事例は公開していません。売出中の物件とは築年・面積の構成が違うため、上の売出価格の中央値と直接引き算しないでください。

種別成約件数成約価格の中央値㎡単価の中央値最終売出価格からの値引き率
戸建14件5,144万円36.6万円/㎡

※ この表の「㎡単価」は建物面積あたりの数値で、上の土地㎡単価とは基準が異なります。

競合になる新築建売の水準

中古戸建ての買主は、同じエリアの新築建売もほぼ確実に内見しています。城南区では新築戸建てが157件売出中で、売出価格の中央値は4,398万円(46.1万円/㎡)です。中古の中央値4,098万円との差が小さいほど、価格以外の理由(土地の広さ・立地・引き渡し時期)を明確に示す必要があります。

このデータをどう読むか — 城南区で戸建てを売る方へ

城南区の中古戸建てで最も注目される点は、値下げ経験率が14%と、福岡市全体の同種別(35%)と比べて大幅に低いことです。市全体では3件に1件以上が販売中に3%以上の値下げを経験しているのに対し、城南区では約7件に1件にとどまっています。また、土地㎡単価の中央値は28.5万円で、福岡市7区中3位という位置づけにあり、市全体の中央値22.3万円を上回っています。これらのデータは、城南区の中古戸建てが比較的強い需要環境にある傾向を示しています。

価格設定を検討する際は、築年帯と土地面積の両方を意識することが重要です。築11〜20年の価格中央値(5,990万円)が築10年以内(4,680万円)を上回っていますが、これは土地面積の中央値が築11〜20年(131.0㎡)より築21〜30年(178.0㎡)や築31〜40年(203.9㎡)の方が広く、坪単価ではなく総面積が価格を押し上げているためです。面積帯別に見ると、土地100㎡未満の㎡単価中央値は46.3万円、土地200㎡以上では22.7万円と、面積が広くなるほど㎡単価は下がる傾向があります。同じ城南区内でも、土地規模の近い事例と比較して価格を設定することが、スムーズな売り出しにつながりやすいと言えます。

よくある質問

城南区の中古戸建ては今いくらで売り出されていますか?
59件が売出中で、売出価格の中央値は4,098万円です。土地面積あたりでは28.5万円/㎡(約94.1万円/坪)が中央値です。中古戸建ては土地の広さで総額が大きく動くため、総額だけでの比較はおすすめしません。
築年数が古いほうが価格が高く出ているのはなぜですか?
築古の区分ほど土地面積が広い傾向があるためです。ページ内の築年帯別テーブルには土地面積の中央値も併記しています。面積あたりの単価で見ると、築年数が上がるにつれて単価は下がっており、逆転はしていません。
古い家は解体してから売るべきですか?
一概には言えません。解体費が数百万円かかるうえ、更地にすると翌年から固定資産税の住宅用地特例が外れます。買主が古家付き土地として購入するケースも多いため、解体前に「古家付きのまま売った場合」との比較をおすすめします。
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城南区の戸建て、
今いくらで売れる?

このレポートの元データとレインズ成約事例を突き合わせ、「値下げせずに売り切れる価格帯」をご提案します。

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