南区で今売り出されている中古戸建ては173件。直近90日で193件の売出が終了しました。

当社が日次で収集・名寄せしている売出データから、南区の中古戸建てだけを取り出して毎週定点観測しています。中古戸建てを売るときの考え方は 中古戸建ての売却マーケットレポート にまとめています。

売出中

173件

直近90日の売出終了

193件

売出価格の中央値

4,280万円

土地㎡単価の中央値

21.2万円/㎡

約70.1万円/坪

値下げ経験率

35%

南区の中古戸建て|築年帯ごとの水準

ご自身の物件が属する築年帯の水準を起点に、個別条件で上下させるのが実務的な考え方です。土地面積の中央値も併記しています。築古の帯ほど土地が広く、総額が逆転して見えることがあるためです。

築年帯売出中直近90日の売出終了※売出価格の中央値土地面積の中央値土地㎡単価の中央値
築10年以内46件47件4,380万円145.3㎡30.9万円/㎡
築11〜20年20件29件4,430万円173.9㎡25.7万円/㎡
築21〜30年24件44件4,415万円274.6㎡18.8万円/㎡
築31〜40年37件35件4,580万円258.5㎡16.9万円/㎡
築41年以上38件19件3,140万円262.3㎡14.9万円/㎡

※ 築年が判明している物件のみで集計しています(対象の75%)。

南区の中古戸建て|土地面積帯ごとの水準

土地面積帯売出中直近90日の売出終了※売出価格の中央値土地面積の中央値土地㎡単価の中央値
土地100㎡未満11件11件4,198万円85.7㎡48.5万円/㎡
土地100〜150㎡39件59件3,499万円120.6㎡29.7万円/㎡
土地150〜200㎡37件41件3,500万円168.9㎡20.9万円/㎡
土地200㎡以上86件60件4,980万円285.1㎡16.3万円/㎡

※ 土地面積が判明している物件のみで集計しています(対象の76%)。

福岡市7区の中での南区の位置づけ

南区の中古戸建ては、土地㎡単価の中央値が21.2万円/㎡で、7区中5位。福岡市全体(21.7万円/㎡)と比べて-2%の水準です。値下げ経験率は35%(福岡市全体は41%)です。

区売出中直近90日の売出終了※売出価格の中央値土地㎡単価中央値値下げ経験率
中央区43件33件7,090万円37.3万円/㎡50%
博多区26件33件4,190万円30.4万円/㎡13%
城南区52件57件4,139万円29.7万円/㎡32%
早良区115件127件3,900万円22万円/㎡52%
南区173件193件4,280万円21.2万円/㎡35%
東区199件191件3,980万円20.4万円/㎡42%
西区125件121件3,980万円19.9万円/㎡44%

南区の中古戸建て|レインズ成約データ(当社集計・2025年7月〜2026年9月)

実際に「いくらで成約したか」の水準感です。当社がレインズ(不動産流通機構)の成約事例を集計した統計値で、個別の事例は公開していません。売出中の物件とは築年・面積の構成が違うため、上の売出価格の中央値と直接引き算しないでください。

種別成約件数成約価格の中央値㎡単価の中央値最終売出価格からの値引き率
戸建35件4,088万円38.5万円/㎡2.2%

※ この表の「㎡単価」は建物面積あたりの数値で、上の土地㎡単価とは基準が異なります。

競合になる新築建売の水準

中古戸建てと同じエリアの新築建売が比較候補になる場合があります。南区では新築戸建てが525件売出中で、売出価格の中央値は4,398万円(43.9万円/㎡)です。中古の中央値4,280万円との差が小さいほど、価格以外の理由(土地の広さ・立地・引き渡し時期)を明確に示す必要があります。

このデータをどう読むか — 南区で戸建てを売る方へ

南区の中古戸建ては、売出価格の土地面積あたり単価中央値が21.2万円/㎡です。築年帯別では築10年以内は30.9万円/㎡、築41年以上は14.9万円/㎡と、区全体とは集計対象が異なります。この単価は土地建物の売出総額を土地面積で割った値で、土地だけの価格ではありません。

集計上の値下げ経験率は35%です。これは販売中に3%以上の値下げを観測した割合で、残りが値下げせず成約した割合を示すものではありません。この集計だけで初期価格の良否や値下げの原因は判断できません。土地の広さ・接道と建物の状態を分けて整理し、条件が近い売出物件や成約事例を確認して、価格を検討してください。

よくある質問

南区の中古戸建ては今いくらで売り出されていますか?
173件が売出中で、売出価格の中央値は4,280万円です。土地面積あたりでは21.2万円/㎡(約70.1万円/坪)が中央値です。中古戸建ては土地の広さで総額が大きく動くため、総額だけでの比較はおすすめしません。
築年数が古いほうが価格が高く出ているのはなぜですか?
築年帯ごとに土地や建物の広さ、立地、建物の状態などの構成が異なるためです。土地面積の中央値と集計件数も合わせて確認してください。集計上の価格差を築年数だけの影響とはみなせず、面積あたり単価でも順序が逆転する場合があります。
古い家は解体してから売るべきですか?
解体を先に決めず、古家付きでの売却と更地での売却を比較してください。解体費は建物の規模・構造・現場条件で異なり、税負担にも影響する場合があります。建物の利用可能性、費用見積り、売却条件を確認して判断します。
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南区の戸建て、
今いくらで売れる?

このレポートの元データとレインズ成約事例を突き合わせ、「売出価格の目安と価格を見直す判断材料」をご提案します。

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