南区で今売り出されている中古戸建ては198件。直近90日で178件の売出が終了しました。

当社が日次で収集・名寄せしている売出データから、南区の中古戸建てだけを取り出して毎週定点観測しています。中古戸建てを売るときの考え方は 中古戸建ての売却マーケットレポート にまとめています。

売出中

198

直近90日の売出終了

178

売出価格の中央値

4,280万円

土地㎡単価の中央値

25.6万円/㎡

約84.6万円/坪

値下げ経験率

27%

南区の中古戸建て|築年帯ごとの水準

ご自身の物件が属する築年帯の水準を起点に、個別条件で上下させるのが実務的な考え方です。土地面積の中央値も併記しています。築古の帯ほど土地が広く、総額が逆転して見えることがあるためです。

築年帯売出中直近90日の売出終了売出価格の中央値土地面積の中央値土地㎡単価の中央値
築10年以内55件23件4,480万円147.8㎡31.1万円/㎡
築11〜20年29件16件4,480万円165.3㎡27万円/㎡
築21〜30年39件23件3,390万円149.6㎡26万円/㎡
築31〜40年38件25件4,765万円261.2㎡17.1万円/㎡
築41年以上35件14件3,640万円248㎡15.6万円/㎡

※ 築年が判明している物件のみで集計しています(対象の74%)。

南区の中古戸建て|土地面積帯ごとの水準

土地面積帯売出中直近90日の売出終了売出価格の中央値土地面積の中央値土地㎡単価の中央値
土地100㎡未満12件5件4,189万円86.9㎡50.9万円/㎡
土地100〜150㎡59件26件3,349万円128.8㎡27.2万円/㎡
土地150〜200㎡46件23件4,090万円168.6㎡24.3万円/㎡
土地200㎡以上81件42件5,600万円283.8㎡17.5万円/㎡

※ 土地面積が判明している物件のみで集計しています(対象の73%)。

福岡市7区の中での南区の位置づけ

南区の中古戸建ては、土地㎡単価の中央値が25.6万円/㎡で、7区中4位。福岡市全体(22.8万円/㎡)と比べて+12%の水準です。値下げ経験率は27%(福岡市全体は25%)です。

売出中直近90日の売出終了売出価格の中央値土地㎡単価中央値値下げ経験率
中央区38件38件7,180万円46.8万円/㎡29%
博多区25件46件4,350万円30.3万円/㎡0%
城南区61件82件3,980万円27.8万円/㎡11%
南区198件178件4,280万円25.6万円/㎡27%
早良区124件139件3,999万円23万円/㎡27%
東区195件203件3,830万円19.6万円/㎡31%
西区126件135件3,970万円19.3万円/㎡30%

南区の中古戸建て|レインズ成約データ(当社集計・2025年7月〜2026年8月)

実際に「いくらで成約したか」の水準感です。当社がレインズ(不動産流通機構)の成約事例を集計した統計値で、個別の事例は公開していません。売出中の物件とは築年・面積の構成が違うため、上の売出価格の中央値と直接引き算しないでください。

種別成約件数成約価格の中央値㎡単価の中央値最終売出価格からの値引き率
戸建26件4,043万円38.4万円/㎡

※ この表の「㎡単価」は建物面積あたりの数値で、上の土地㎡単価とは基準が異なります。

競合になる新築建売の水準

中古戸建ての買主は、同じエリアの新築建売もほぼ確実に内見しています。南区では新築戸建てが420件売出中で、売出価格の中央値は4,399万円(44万円/㎡)です。中古の中央値4,280万円との差が小さいほど、価格以外の理由(土地の広さ・立地・引き渡し時期)を明確に示す必要があります。

このデータをどう読むか — 南区で戸建てを売る方へ

南区の中古戸建ては、土地㎡単価の中央値が25.6万円で、福岡市7区中4位となっています。また福岡市全体の同種別における土地㎡単価の中央値22.8万円と比べると、南区は上回る水準にあります。築年帯別を見ると、築31〜40年の価格中央値(4,765万円)が築10年以内(4,480万円)や築11〜20年(4,480万円)を上回っていますが、これは面積の違いによるものです。築31〜40年の土地面積中央値は261.2㎡と、築10年以内の147.8㎡・築11〜20年の165.3㎡より大幅に広く、面積の大きさが総額を押し上げています。土地㎡単価で見ると築31〜40年は17.1万円と、築10年以内の31.1万円より低く、築年が進むにつれて単価は下がる傾向があります。

売り出し方を考えるうえで注目したいのが値下げ経験率です。南区では売出中物件の27%が販売中に3%以上の値下げを経験しており、福岡市全体(25%)とほぼ同水準です。値下げに至った物件での値下げ幅の中央値は6.4%で、4,000万円台の物件であれば250万円前後の調整に相当します。最初の価格設定が強気すぎると、その後の値下げで売り出し期間が長引く傾向があります。土地面積帯別では100㎡未満の㎡単価中央値が50.9万円と高く、広い土地ほど単価が下がる傾向があるため、自宅の土地面積を踏まえた同条件の事例を確認しながら価格を検討することが実務上の重要なポイントになります。

よくある質問

南区の中古戸建ては今いくらで売り出されていますか?
198件が売出中で、売出価格の中央値は4,280万円です。土地面積あたりでは25.6万円/㎡(約84.6万円/坪)が中央値です。中古戸建ては土地の広さで総額が大きく動くため、総額だけでの比較はおすすめしません。
築年数が古いほうが価格が高く出ているのはなぜですか?
築古の区分ほど土地面積が広い傾向があるためです。ページ内の築年帯別テーブルには土地面積の中央値も併記しています。面積あたりの単価で見ると、築年数が上がるにつれて単価は下がっており、逆転はしていません。
古い家は解体してから売るべきですか?
一概には言えません。解体費が数百万円かかるうえ、更地にすると翌年から固定資産税の住宅用地特例が外れます。買主が古家付き土地として購入するケースも多いため、解体前に「古家付きのまま売った場合」との比較をおすすめします。
FREE ASSESSMENT

南区の戸建て、
今いくらで売れる?

このレポートの元データとレインズ成約事例を突き合わせ、「値下げせずに売り切れる価格帯」をご提案します。

無料査定を依頼する相場を知りたい・売却検討中の方