西区で今売り出されている中古戸建ては127件。直近90日で132件の売出が終了しました。

当社が日次で収集・名寄せしている売出データから、西区の中古戸建てだけを取り出して毎週定点観測しています。中古戸建てを売るときの考え方は 中古戸建ての売却マーケットレポート にまとめています。

売出中

127

直近90日の売出終了

132

売出価格の中央値

3,980万円

土地㎡単価の中央値

19.8万円/㎡

約65.4万円/坪

値下げ経験率

38%

西区の中古戸建て|築年帯ごとの水準

ご自身の物件が属する築年帯の水準を起点に、個別条件で上下させるのが実務的な考え方です。土地面積の中央値も併記しています。築古の帯ほど土地が広く、総額が逆転して見えることがあるためです。

築年帯売出中直近90日の売出終了売出価格の中央値土地面積の中央値土地㎡単価の中央値
築10年以内40件30件4,240万円171.7㎡32.3万円/㎡
築11〜20年18件14件4,735万円263.1㎡20.7万円/㎡
築21〜30年20件13件3,630万円213.7㎡16.9万円/㎡
築31〜40年29件28件3,080万円217.5㎡16.2万円/㎡
築41年以上18件8件1,780万円182.1㎡8.4万円/㎡

※ 築年が判明している物件のみで集計しています(対象の73%)。

西区の中古戸建て|土地面積帯ごとの水準

土地面積帯売出中直近90日の売出終了売出価格の中央値土地面積の中央値土地㎡単価の中央値
土地100㎡未満10件3件4,450万円81㎡63.5万円/㎡
土地100〜150㎡11件13件3,990万円116.6㎡34.1万円/㎡
土地150〜200㎡29件25件3,380万円171.7㎡18.5万円/㎡
土地200㎡以上77件52件3,990万円236㎡17.2万円/㎡

※ 土地面積が判明している物件のみで集計しています(対象の74%)。

福岡市7区の中での西区の位置づけ

西区の中古戸建ては、土地㎡単価の中央値が19.8万円/㎡で、7区中7位。福岡市全体(22.3万円/㎡)と比べて-11%の水準です。値下げ経験率は38%(福岡市全体は35%)です。

売出中直近90日の売出終了売出価格の中央値土地㎡単価中央値値下げ経験率
中央区41件43件7,080万円37.3万円/㎡31%
博多区25件33件4,420万円30.6万円/㎡7%
城南区59件63件4,098万円28.5万円/㎡14%
南区181件192件4,480万円22.5万円/㎡33%
早良区120件123件3,890万円21.6万円/㎡40%
東区196件201件3,980万円20.5万円/㎡42%
西区127件132件3,980万円19.8万円/㎡38%

西区の中古戸建て|レインズ成約データ(当社集計・2025年7月〜2026年9月)

実際に「いくらで成約したか」の水準感です。当社がレインズ(不動産流通機構)の成約事例を集計した統計値で、個別の事例は公開していません。売出中の物件とは築年・面積の構成が違うため、上の売出価格の中央値と直接引き算しないでください。

種別成約件数成約価格の中央値㎡単価の中央値最終売出価格からの値引き率
戸建37件3,760万円34.5万円/㎡0.8%

※ この表の「㎡単価」は建物面積あたりの数値で、上の土地㎡単価とは基準が異なります。

競合になる新築建売の水準

中古戸建ての買主は、同じエリアの新築建売もほぼ確実に内見しています。西区では新築戸建てが223件売出中で、売出価格の中央値は4,480万円(43.4万円/㎡)です。中古の中央値3,980万円との差が小さいほど、価格以外の理由(土地の広さ・立地・引き渡し時期)を明確に示す必要があります。

このデータをどう読むか — 西区で戸建てを売る方へ

西区の中古戸建てで最も特徴的な点は、土地㎡単価の中央値が19.8万円と福岡市7区中7位であることです。市全体の同種別中央値22.3万円と比べて単価が低い水準にあり、広めの土地を持つ物件が多く流通していることが背景にあります。実際、売出中127件のうち77件が土地200㎡以上の面積帯に集中しており、広い土地ほど㎡単価が下がる傾向がデータに表れています。また、築11〜20年の価格中央値4,735万円が築10年以内の4,240万円を上回っていますが、これは土地面積中央値がそれぞれ263.1㎡と171.7㎡と大きく異なることが主な要因です。

売り出し方を考えるうえで注目したいのが値下げ経験率38%・値下げ幅の中央値7.1%という数字です。市全体の値下げ経験率35%よりやや高く、強気な価格からスタートして途中で調整される物件が一定数ある傾向があります。一方、当社集計のレインズ成約データでは最終売出価格からの値引き率は中央値0.8%にとどまっており、最終的な売出価格に近い水準で売出終了となるケースが多い傾向があります。最初の価格設定を慎重に行うことが、値下げ調整の手間を減らすうえで有効といえます。

よくある質問

西区の中古戸建ては今いくらで売り出されていますか?
127件が売出中で、売出価格の中央値は3,980万円です。土地面積あたりでは19.8万円/㎡(約65.4万円/坪)が中央値です。中古戸建ては土地の広さで総額が大きく動くため、総額だけでの比較はおすすめしません。
築年数が古いほうが価格が高く出ているのはなぜですか?
築古の区分ほど土地面積が広い傾向があるためです。ページ内の築年帯別テーブルには土地面積の中央値も併記しています。面積あたりの単価で見ると、築年数が上がるにつれて単価は下がっており、逆転はしていません。
古い家は解体してから売るべきですか?
一概には言えません。解体費が数百万円かかるうえ、更地にすると翌年から固定資産税の住宅用地特例が外れます。買主が古家付き土地として購入するケースも多いため、解体前に「古家付きのまま売った場合」との比較をおすすめします。
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西区の戸建て、
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このレポートの元データとレインズ成約事例を突き合わせ、「値下げせずに売り切れる価格帯」をご提案します。

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