西区で今売り出されている中古戸建ては126件。直近90日で135件の売出が終了しました。

当社が日次で収集・名寄せしている売出データから、西区の中古戸建てだけを取り出して毎週定点観測しています。中古戸建てを売るときの考え方は 中古戸建ての売却マーケットレポート にまとめています。

売出中

126

直近90日の売出終了

135

売出価格の中央値

3,970万円

土地㎡単価の中央値

19.3万円/㎡

約63.8万円/坪

値下げ経験率

30%

西区の中古戸建て|築年帯ごとの水準

ご自身の物件が属する築年帯の水準を起点に、個別条件で上下させるのが実務的な考え方です。土地面積の中央値も併記しています。築古の帯ほど土地が広く、総額が逆転して見えることがあるためです。

築年帯売出中直近90日の売出終了売出価格の中央値土地面積の中央値土地㎡単価の中央値
築10年以内37件24件4,450万円161.7㎡34.5万円/㎡
築11〜20年17件13件4,890万円266.2㎡20.5万円/㎡
築21〜30年22件10件3,630万円218.9㎡16.5万円/㎡
築31〜40年32件17件2,980万円217.5㎡14.4万円/㎡
築41年以上15件5件2,180万円181.9㎡11.4万円/㎡

※ 築年が判明している物件のみで集計しています(対象の71%)。

西区の中古戸建て|土地面積帯ごとの水準

土地面積帯売出中直近90日の売出終了売出価格の中央値土地面積の中央値土地㎡単価の中央値
土地100㎡未満11件2件4,700万円83.7㎡66.9万円/㎡
土地100〜150㎡13件10件3,980万円116.6㎡32万円/㎡
土地150〜200㎡26件19件2,930万円169.1㎡17.2万円/㎡
土地200㎡以上76件37件4,230万円240.7㎡16.4万円/㎡

※ 土地面積が判明している物件のみで集計しています(対象の71%)。

福岡市7区の中での西区の位置づけ

西区の中古戸建ては、土地㎡単価の中央値が19.3万円/㎡で、7区中7位。福岡市全体(22.8万円/㎡)と比べて-15%の水準です。値下げ経験率は30%(福岡市全体は25%)です。

売出中直近90日の売出終了売出価格の中央値土地㎡単価中央値値下げ経験率
中央区38件38件7,180万円46.8万円/㎡29%
博多区25件46件4,350万円30.3万円/㎡0%
城南区61件82件3,980万円27.8万円/㎡11%
南区198件178件4,280万円25.6万円/㎡27%
早良区124件139件3,999万円23万円/㎡27%
東区195件203件3,830万円19.6万円/㎡31%
西区126件135件3,970万円19.3万円/㎡30%

西区の中古戸建て|レインズ成約データ(当社集計・2025年7月〜2026年8月)

実際に「いくらで成約したか」の水準感です。当社がレインズ(不動産流通機構)の成約事例を集計した統計値で、個別の事例は公開していません。売出中の物件とは築年・面積の構成が違うため、上の売出価格の中央値と直接引き算しないでください。

種別成約件数成約価格の中央値㎡単価の中央値最終売出価格からの値引き率
戸建18件3,934万円35.9万円/㎡

※ この表の「㎡単価」は建物面積あたりの数値で、上の土地㎡単価とは基準が異なります。

競合になる新築建売の水準

中古戸建ての買主は、同じエリアの新築建売もほぼ確実に内見しています。西区では新築戸建てが224件売出中で、売出価格の中央値は4,398万円(44.2万円/㎡)です。中古の中央値3,970万円との差が小さいほど、価格以外の理由(土地の広さ・立地・引き渡し時期)を明確に示す必要があります。

このデータをどう読むか — 西区で戸建てを売る方へ

西区の中古戸建てで特に目立つのは、値下げ経験率が30%と、福岡市全体の同種別(25%)より高い点です。さらに値下げ幅の中央値が6.7%に達しており、売り出し後に価格調整が入るケースが少なくない傾向があります。土地㎡単価の中央値は19.3万円で、福岡市7区中7位(1位が最も単価が高い)と市内では低い水準にあります。なお、築11〜20年帯の価格中央値(4,890万円)が築10年以内(4,450万円)を上回っていますが、これは土地面積の中央値が築11〜20年帯で266.2㎡と、築10年以内の161.7㎡より大幅に広いことが主な要因です。

売主が価格設定を検討する際は、値下げ経験率30%・値下げ幅中央値6.7%というデータを踏まえ、最初の売出価格の根拠を丁寧に精査することが実務上重要です。また、土地面積が200㎡以上の物件は売出中126件のうち76件と多数を占めており、同じ広さ帯での競合物件が多い状態です。土地㎡単価や面積帯ごとの相場水準を確認したうえで、競合物件との差別化を意識した価格帯・訴求ポイントの設定が有効な傾向があります。

よくある質問

西区の中古戸建ては今いくらで売り出されていますか?
126件が売出中で、売出価格の中央値は3,970万円です。土地面積あたりでは19.3万円/㎡(約63.8万円/坪)が中央値です。中古戸建ては土地の広さで総額が大きく動くため、総額だけでの比較はおすすめしません。
築年数が古いほうが価格が高く出ているのはなぜですか?
築古の区分ほど土地面積が広い傾向があるためです。ページ内の築年帯別テーブルには土地面積の中央値も併記しています。面積あたりの単価で見ると、築年数が上がるにつれて単価は下がっており、逆転はしていません。
古い家は解体してから売るべきですか?
一概には言えません。解体費が数百万円かかるうえ、更地にすると翌年から固定資産税の住宅用地特例が外れます。買主が古家付き土地として購入するケースも多いため、解体前に「古家付きのまま売った場合」との比較をおすすめします。
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西区の戸建て、
今いくらで売れる?

このレポートの元データとレインズ成約事例を突き合わせ、「値下げせずに売り切れる価格帯」をご提案します。

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