南区で今売り出されている土地は272件。直近90日で205件の売出が終了しました。
当社が日次で収集・名寄せしている売出データから、南区の土地だけを取り出して毎週定点観測しています。土地を売るときの考え方は 土地の売却マーケットレポート にまとめています。
売出中
272件
直近90日の売出終了
205件
売出価格の中央値
3,012万円
土地㎡単価の中央値
16.6万円/㎡
約54.9万円/坪値下げ経験率
30%
南区の土地|土地面積帯ごとの水準
| 土地面積帯 | 売出中 | 直近90日の売出終了※ | 売出価格の中央値 | 土地面積の中央値 | 土地㎡単価の中央値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 100㎡未満 | 9件 | 5件 | 1,200万円 | 77㎡ | 19.3万円/㎡ |
| 100〜150㎡ | 67件 | 33件 | 2,900万円 | 127.8㎡ | 23万円/㎡ |
| 150〜200㎡ | 60件 | 30件 | 2,730万円 | 174.7㎡ | 15.8万円/㎡ |
| 200㎡以上 | 101件 | 49件 | 4,080万円 | 325.7㎡ | 13万円/㎡ |
※ 土地面積が判明している物件のみで集計しています(対象の74%)。
福岡市7区の中での南区の位置づけ
南区の土地は、土地㎡単価の中央値が16.6万円/㎡で、7区中5位。福岡市全体(16.9万円/㎡)と比べて-2%の水準です。値下げ経験率は30%(福岡市全体は19%)です。
| 区 | 売出中 | 直近90日の売出終了※ | 売出価格の中央値 | 土地㎡単価中央値 | 値下げ経験率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 博多区 | 60件 | 55件 | 7,200万円 | 40.6万円/㎡ | 8% |
| 中央区 | 77件 | 63件 | 6,080万円 | 32.9万円/㎡ | 19% |
| 早良区 | 206件 | 193件 | 3,285万円 | 21.8万円/㎡ | 9% |
| 城南区 | 119件 | 117件 | 3,300万円 | 19.3万円/㎡ | 14% |
| 南区 | 272件 | 205件 | 3,012万円 | 16.6万円/㎡ | 30% |
| 東区 | 231件 | 201件 | 2,798万円 | 13.1万円/㎡ | 12% |
| 西区 | 203件 | 127件 | 2,725万円 | 12.3万円/㎡ | 31% |
南区の土地|レインズ成約データ(当社集計・2025年7月〜2026年8月)
実際に「いくらで成約したか」の水準感です。当社がレインズ(不動産流通機構)の成約事例を集計した統計値で、個別の事例は公開していません。売出中の物件とは築年・面積の構成が違うため、上の売出価格の中央値と直接引き算しないでください。
| 種別 | 成約件数 | 成約価格の中央値 | ㎡単価の中央値 | 最終売出価格からの値引き率 |
|---|---|---|---|---|
| 土地 | 19件 | 2,550万円 | ー | 1.6% |
※ この表の「㎡単価」は建物面積あたりの数値で、上の土地㎡単価とは基準が異なります。
このデータをどう読むか — 南区で土地を売る方へ
よくある質問
- 南区の土地は今いくらで売り出されていますか?
- 272件が売出中で、売出価格の中央値は3,012万円です。面積あたりでは16.6万円/㎡(約54.9万円/坪)が中央値です。総額は面積次第で大きく変わるため、単価で比較してください。
- 広い土地と狭い土地では単価が違いますか?
- 違います。ページ内の面積帯別テーブルのとおり、面積が小さい区分ほど㎡単価は高く出ます。総額が抑えられるぶん買主の数が多いためで、広い土地は単価が下がる傾向があります。
- 古家が建ったままでも売れますか?
- 売れます。古家付き土地として売り出す事例は福岡市内でも一般的です。解体費の負担と、更地にした場合の固定資産税の増加を踏まえて、どちらが手取りで有利かを試算してから判断することをおすすめします。
- ※ 売出終了: ポータル掲載が確認できなくなった件数。成約のほか取り下げ・掲載替えも含む目安値です。
- 売出データ: 主要不動産ポータルの掲載情報を当社が横断収集し、同一物件の重複を除去した統計値(2026年8月集計)。
- 値下げ関連: 一定期間以上観測できた売出物件のうち、販売中に3%以上価格が下がったものを「値下げ経験」としています。サンプルが少ない区分は「ー」表示。
- レインズ成約データ: 不動産流通機構(レインズ)の成約事例を当社が集計した統計値です。個別の成約事例は公開していません。件数10件未満の区分は非表示。当社が査定・売却支援の際に参照した事例の集計のため、築年・面積の構成が売出中の物件とは異なり、売出価格の中央値との単純比較はできません。
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南区の土地売出データで特徴的なのは、値下げ経験率が30%と、福岡市全体の同種別(19%)を11ポイント上回っている点です。これは、当初の売出価格から3%以上の値下げが行われた物件が全体の約3件に1件に達していることを意味します。値下げに踏み切った物件では、値下げ幅の中央値が6.5%となっており、売出価格の設定が高めからスタートされるケースが一定数見られる傾向があります。なお、当社集計のレインズ成約データ(19件)では、最終売出価格からの値引き率の中央値は1.6%にとどまっており、最終的な着地幅は比較的小さい数字となっています。
価格設定を考えるうえでは、面積帯ごとの㎡単価の違いも押さえておくと参考になります。100〜150㎡帯の㎡単価の中央値は23万円、150〜200㎡帯は15.8万円、200㎡以上では13万円と、面積が広がるほど㎡単価が下がる傾向があります。これは広い土地ほど総額が上がりにくい特性によるものです。売出価格を決める際は、同じ面積帯の㎡単価(区全体の中央値は16.6万円、坪単価54.9万円)を一つの基準にしつつ、値下げ経験率の高さを踏まえて最初から無理のない価格設定を検討することが実務上のポイントになります。