東区で今売り出されている中古マンションは658件。直近90日で460件の売出が終了しました。
当社が日次で収集・名寄せしている売出データから、東区の中古マンションだけを取り出して毎週定点観測しています。中古マンションを売るときの考え方は 中古マンションの売却マーケットレポート にまとめています。
売出中
658件
直近90日の売出終了
460件
売出価格の中央値
2,980万円
㎡単価の中央値
41万円/㎡
値下げ経験率
38%
東区の中古マンション|築年帯ごとの水準
ご自身の物件が属する築年帯の水準を起点に、個別条件で上下させるのが実務的な考え方です。
| 築年帯 | 売出中 | 直近90日の売出終了※ | 売出価格の中央値 | 専有面積の中央値 | ㎡単価の中央値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 212件 | 52件 | 5,980万円 | 83.5㎡ | 73.7万円/㎡ |
| 築11〜20年 | 74件 | 32件 | 4,540万円 | 82.3㎡ | 56.5万円/㎡ |
| 築21〜30年 | 86件 | 28件 | 2,780万円 | 80.5㎡ | 35.8万円/㎡ |
| 築31〜40年 | 215件 | 83件 | 1,950万円 | 66.4㎡ | 30万円/㎡ |
| 築41年以上 | 61件 | 19件 | 1,390万円 | 74.8㎡ | 17.7万円/㎡ |
※ 築年が判明している物件のみで集計しています(対象の73%)。
東区の中古マンション|専有面積帯ごとの水準
| 専有面積帯 | 売出中 | 直近90日の売出終了※ | 売出価格の中央値 | 専有面積の中央値 | ㎡単価の中央値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 50㎡未満 | 67件 | 41件 | 476万円 | 23.6㎡ | 21.3万円/㎡ |
| 50〜70㎡ | 157件 | 124件 | 1,980万円 | 62.4㎡ | 31.4万円/㎡ |
| 70〜90㎡ | 301件 | 227件 | 3,680万円 | 79.6㎡ | 44.6万円/㎡ |
| 90㎡以上 | 133件 | 68件 | 6,230万円 | 100㎡ | 61.6万円/㎡ |
福岡市7区の中での東区の位置づけ
東区の中古マンションは、㎡単価の中央値が41万円/㎡で、7区中4位。福岡市全体(47.1万円/㎡)と比べて-13%の水準です。値下げ経験率は38%(福岡市全体は35%)です。
| 区 | 売出中 | 直近90日の売出終了※ | 売出価格の中央値 | ㎡単価中央値 | 値下げ経験率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中央区 | 1,031件 | 669件 | 3,880万円 | 62.9万円/㎡ | 31% |
| 早良区 | 339件 | 218件 | 4,399万円 | 60.5万円/㎡ | 34% |
| 博多区 | 658件 | 506件 | 2,569万円 | 48.6万円/㎡ | 34% |
| 東区 | 658件 | 460件 | 2,980万円 | 41万円/㎡ | 38% |
| 西区 | 238件 | 199件 | 2,865万円 | 38.6万円/㎡ | 34% |
| 南区 | 567件 | 384件 | 2,380万円 | 33.1万円/㎡ | 38% |
| 城南区 | 171件 | 134件 | 2,390万円 | 31.9万円/㎡ | 41% |
東区の中古マンション|レインズ成約データ(当社集計・2025年7月〜2026年8月)
実際に「いくらで成約したか」の水準感です。当社がレインズ(不動産流通機構)の成約事例を集計した統計値で、個別の事例は公開していません。売出中の物件とは築年・面積の構成が違うため、上の売出価格の中央値と直接引き算しないでください。
| 種別 | 成約件数 | 成約価格の中央値 | ㎡単価の中央値 | 最終売出価格からの値引き率 |
|---|---|---|---|---|
| マンション | 87件 | 3,700万円 | 51.6万円/㎡ | 1.3% |
このデータをどう読むか — 東区でマンションを売る方へ
よくある質問
- 東区の中古マンションは今いくらで売り出されていますか?
- 658件が売出中で、売出価格の中央値は2,980万円(41万円/㎡)です。ただし築年数と面積で水準が大きく変わるため、ページ内の築年帯別・面積帯別のテーブルでご自身の物件に近い区分をご確認ください。
- 売り出してから値下げすることになりますか?
- 東区の中古マンションでは、売出中の物件のうち38%が販売中に3%以上の値下げを経験しています(値下げ幅の中央値は4.8%)。値下げが前提になるかどうかは、最初の売出価格の付け方でほぼ決まります。
- 築古のマンションでも売れますか?
- 築年帯別のテーブルのとおり、築30年超の区分にも売出・売出終了の実績があります。築年数が古いほど㎡単価は下がりますが、価格が水準に見合っていれば取引は成立しています。管理状態と価格設定の2点が判断材料になります。
- ※ 売出終了: ポータル掲載が確認できなくなった件数。成約のほか取り下げ・掲載替えも含む目安値です。
- 売出データ: 主要不動産ポータルの掲載情報を当社が横断収集し、同一物件の重複を除去した統計値(2026年8月集計)。
- 値下げ関連: 一定期間以上観測できた売出物件のうち、販売中に3%以上価格が下がったものを「値下げ経験」としています。サンプルが少ない区分は「ー」表示。
- レインズ成約データ: 不動産流通機構(レインズ)の成約事例を当社が集計した統計値です。個別の成約事例は公開していません。件数10件未満の区分は非表示。当社が査定・売却支援の際に参照した事例の集計のため、築年・面積の構成が売出中の物件とは異なり、売出価格の中央値との単純比較はできません。
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東区の中古マンションにおいて特徴的なのは、㎡単価の中央値が41万円と、福岡市全体の同種別(47.1万円)を6.1万円下回っている点です。福岡市7区での単価順位は4位であり、上位区と比べて単価水準が抑えられた位置にあります。築年帯別に見ると、築10年以内(㎡単価73.7万円・面積中央値83.5㎡)から築41年以上(17.7万円・74.8㎡)まで単価は築年が古くなるほど下がる傾向があります。築31〜40年の価格中央値は1,950万円、面積中央値は66.4㎡と、隣接する築21〜30年(2,780万円・80.5㎡)や築41年以上(1,390万円・74.8㎡)より面積が小さく、価格の水準もその面積差を反映しています。
売り出しを検討する際に押さえておきたいのは、値下げ経験率が38%という点です。福岡市全体の35%より高く、売出中の物件のうち約4割が販売途中で3%以上の価格調整を経験しています。値下げに至った物件の値下げ幅の中央値は4.8%です。一方、当社集計のレインズ成約データでは、最終売出価格からの値引き率の中央値は1.3%にとどまっており、最終的な売出価格に近い水準で取引が完了している例が多い傾向があります。最初の価格設定を市場実勢に沿って行うことが、値下げ回数を抑えるうえで重要な視点といえます。