西区で今売り出されている中古マンションは260件。直近90日で199件の売出が終了しました。
当社が日次で収集・名寄せしている売出データから、西区の中古マンションだけを取り出して毎週定点観測しています。中古マンションを売るときの考え方は 中古マンションの売却マーケットレポート にまとめています。
売出中
260件
直近90日の売出終了
199件
売出価格の中央値
2,980万円
㎡単価の中央値
39.3万円/㎡
値下げ経験率
51%
西区の中古マンション|築年帯ごとの水準
ご自身の物件が属する築年帯の水準を起点に、個別条件で上下させるのが実務的な考え方です。
| 築年帯 | 売出中 | 直近90日の売出終了※ | 売出価格の中央値 | 専有面積の中央値 | ㎡単価の中央値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 築10年以内 | 16件 | 9件 | 4,335万円 | 78.2㎡ | 62.3万円/㎡ |
| 築11〜20年 | 23件 | 28件 | 4,990万円 | 83㎡ | 63.5万円/㎡ |
| 築21〜30年 | 58件 | 25件 | 3,989万円 | 83.9㎡ | 44.2万円/㎡ |
| 築31〜40年 | 89件 | 65件 | 2,499万円 | 67.6㎡ | 36.6万円/㎡ |
| 築41年以上 | 45件 | 25件 | 1,480万円 | 59.5㎡ | 24.2万円/㎡ |
※ 築年が判明している物件のみで集計しています(対象の71%)。
西区の中古マンション|専有面積帯ごとの水準
| 専有面積帯 | 売出中 | 直近90日の売出終了※ | 売出価格の中央値 | 専有面積の中央値 | ㎡単価の中央値 |
|---|---|---|---|---|---|
| 50㎡未満 | 17件 | 18件 | 750万円 | 27.8㎡ | 23.4万円/㎡ |
| 50〜70㎡ | 82件 | 73件 | 2,170万円 | 61.1㎡ | 35.5万円/㎡ |
| 70〜90㎡ | 114件 | 80件 | 3,499万円 | 80.4㎡ | 46.2万円/㎡ |
| 90㎡以上 | 47件 | 28件 | 3,999万円 | 99.3㎡ | 37.8万円/㎡ |
福岡市7区の中での西区の位置づけ
西区の中古マンションは、㎡単価の中央値が39.3万円/㎡で、7区中5位。福岡市全体(47.5万円/㎡)と比べて-17%の水準です。値下げ経験率は51%(福岡市全体は49%)です。
| 区 | 売出中 | 直近90日の売出終了※ | 売出価格の中央値 | ㎡単価中央値 | 値下げ経験率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 中央区 | 1,048件 | 710件 | 4,190万円 | 64.3万円/㎡ | 47% |
| 早良区 | 340件 | 219件 | 4,480万円 | 61.5万円/㎡ | 50% |
| 博多区 | 662件 | 506件 | 2,690万円 | 48.6万円/㎡ | 48% |
| 東区 | 705件 | 451件 | 3,200万円 | 43.2万円/㎡ | 48% |
| 西区 | 260件 | 199件 | 2,980万円 | 39.3万円/㎡ | 51% |
| 城南区 | 182件 | 123件 | 2,489万円 | 33.7万円/㎡ | 53% |
| 南区 | 565件 | 365件 | 2,480万円 | 33.3万円/㎡ | 54% |
西区の中古マンション|レインズ成約データ(当社集計・2025年7月〜2026年9月)
実際に「いくらで成約したか」の水準感です。当社がレインズ(不動産流通機構)の成約事例を集計した統計値で、個別の事例は公開していません。売出中の物件とは築年・面積の構成が違うため、上の売出価格の中央値と直接引き算しないでください。
| 種別 | 成約件数 | 成約価格の中央値 | ㎡単価の中央値 | 最終売出価格からの値引き率 |
|---|---|---|---|---|
| マンション | 41件 | 2,620万円 | 35.2万円/㎡ | 2.8% |
このデータをどう読むか — 西区でマンションを売る方へ
よくある質問
- 西区の中古マンションは今いくらで売り出されていますか?
- 260件が売出中で、売出価格の中央値は2,980万円(39.3万円/㎡)です。ただし築年数と面積で水準が大きく変わるため、ページ内の築年帯別・面積帯別のテーブルでご自身の物件に近い区分をご確認ください。
- 売り出してから値下げすることになりますか?
- 西区の中古マンションでは、売出中の物件のうち51%が販売中に3%以上の値下げを経験しています(値下げ幅の中央値は4.8%)。値下げが前提になるかどうかは、最初の売出価格の付け方でほぼ決まります。
- 築古のマンションでも売れますか?
- 築年帯別のテーブルのとおり、築30年超の区分にも売出・売出終了の実績があります。築年数が古いほど㎡単価は下がりますが、価格が水準に見合っていれば取引は成立しています。管理状態と価格設定の2点が判断材料になります。
- ※ 売出終了: ポータル掲載が確認できなくなった件数。成約のほか取り下げ・掲載替えも含む目安値です。
- 売出データ: 主要不動産ポータルの掲載情報を当社が横断収集し、同一物件の重複を除去した統計値(2026年9月集計)。
- 値下げ関連: 一定期間以上観測できた売出物件のうち、販売中に3%以上価格が下がったものを「値下げ経験」としています。サンプルが少ない区分は「ー」表示。
- レインズ成約データ: 不動産流通機構(レインズ)の成約事例を当社が集計した統計値です。個別の成約事例は公開していません。件数10件未満の区分は非表示。当社が査定・売却支援の際に参照した事例の集計のため、築年・面積の構成が売出中の物件とは異なり、売出価格の中央値との単純比較はできません。
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西区の中古マンションで最も目立つ特徴は、値下げ経験率が51%と高い点です。福岡市全体の同種別では49%であるのに対し、西区は2ポイント上回っており、販売開始後に価格を3%以上調整した物件が半数を超えている傾向があります。値下げ幅の中央値は4.8%で、当初価格からそれなりの調整が入っているケースが多いことを示しています。また、㎡単価の中央値は39.3万円で、福岡市全体(47.5万円)と比べると低い水準にあり、福岡市7区中5位という位置づけです。
価格設定の参考として築年帯別のデータを確認すると、築11〜20年の価格中央値(4,990万円・面積中央値83.0㎡)が築10年以内(4,335万円・面積中央値78.2㎡)を上回っていますが、これは面積の違いによるものです。㎡単価では築10年以内62.3万円・築11〜20年63.5万円とほぼ近い水準です。また、当社集計のレインズ成約データでは、最終売出価格からの値引き率の中央値は2.8%でした。値下げ経験率が51%と高いことを踏まえると、最初から無理のない価格で売り出すことが、調整回数を減らすうえで有効と考えられます。